人間が防ぐしか手段が無いが交通事故には違いない。後始末はしないで逃げると拙い事になるかも。動物にも注意して。
お早うございます。
昨今は、高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いで暴走する事故が多発していますね。
以前、若い人が同じようになったのを見た事があります。思うに歳では無く性格によるものが大きいのでは、と思います。
何れにしても、過信して自らを戒めないで自己中心に運転する人はよく見かけます。
もっての他は、ひき逃げをする人ですね。
いくら動転していても直ぐ助けに入り、救急車を手配するのがドライバーの最も優先する義務です。
ひき逃げで無残に横たわるタヌキ。人間に罪は無いのか
でも、タヌキがひき逃げされても騒ぎにはならない。
それが人だったら大騒ぎするのに、タヌキばかりではなく猫や犬も良く見かけますね。つい最近子ザルも見ました。
車社会の犠牲者は人間だけではありません。
私が今住んでいるところは、はっきり言って田舎です。平成元年に生まれ育った仙台からこの団地に越してきました。
県道から見る光景はほゞ田園が広がっていて、少し行くと日本三景ン松島があります。
もっとも、最近は開発されて大型ショッピングモールなるものが出来て猶更交通量は増えています。
これは南側だけの話で、他は少し車で走ると山また山。
当然の事ながら野生動物が多いです。
そこに高速道路が出来、インターチェンジが出来ました。
そして山の上にワールドカップの為のサッカー場やイベント会場を作ったせいも有り、試合や有名グループのコンサート何かあると、もう大変です。
大渋滞ですね。
仕事を終え家路に向かい仙台の端に来ると渋滞が始まります。そういう時は交通事故か、先ほど言いました人気グループ等のイベントの為です。
田舎の道ですから途中山沿いをくねくねと道路が走っていて、そこも大渋滞。
評判が悪いので、町はボランティアを頼みにして交通案内をさせますが報酬は弁当だけ。何か考え違いをしているのでは。
可愛そうな犠牲者 誰もひきたくは無い
道路では、何を急いでいるのか血相を変えて猛スピードで車が走る時があります。これは不意に人間や野生動物が飛び出すと避けきれません。
特に田舎の道路に多いのですが、今までスムーズに車が流れていたのに突然渋滞が始まることがありますね。
事故か しょうがねえなー
と思いながらノロノロ運転をする事ってありますよね。
やっと動き始めた車列ですが、でもなんか変です。何かをどけながら進んでいる。
渋滞の原因はタヌキの死骸
あっ動物の死骸だ。食事をしている方もいらっしゃると思いますので表現は控えますが無残な姿が見えてきました。
私もぎりぎりの感じで轢 (ひ) かない様通り過ぎます。
タヌキでした。
渋滞は終わりましたが、何とも言えない気持ちが残りましたね。
車が増えると比例して動物の被害が増えます。
猫、犬、たぬき、きつね、他、諸々。ちょっと前に子ザルの死骸を見ました。
前に同じ様な状況があり、犠牲者は猫で下半身がつぶされ、頭を四方八方に動かし助けを求めている状態でした。
それを通行人が助けようとしています。
何しろ片側一車線の狭い山の道路です。
助ける人の車が駐車するのは道路の上しかありません。
皆、文句も言わずに車を止めて待ってはいますが、猫が可哀そうですね。
前にタヌキの死骸かと思って脇を通った時ですが、倒れているのはサルでした。しかも子ザルです。子ザルは眠っているような表情でした。
でも、この辺にサルがいるとは思わなかったのでビックリしました。
仕方ないといえば、それまでですが後味の悪い思いは残りますね。
それが人間だったら助けますよね。役所に電話して引き取ってもらいましたが。
轢きたくて轢いている人はいないが、これは交通事故。
どの運転手も私と同じ思いをしていたのでは。
ひき逃げは人間だったら警察に追われて、捕まり罰を受ます。
動物をひいても罪にはならない。同じ生き物なのに。
考えてもきりがありませんが、自然が間近かにあるこの地域では日常茶飯事です。
タヌキだと拾って持ち帰って食べる人もいるそうですが、私には出来ません。
私の住む地域も住宅地の開発や新しい高速道路の整備で、どんどん山が削られている状態です。少子化で人口は年々減っていますが、新しい団地は増え続けています。
住宅地の中でも「熊に注意」の看板が目立ちますが当たり前ですね。ここは以前、彼らの生活圏でしたからね。
動物専用道路を作ってあげても無理ですし、何か良い工夫は無いものでしょうか。
道路を作る際に道路下に動物専用の通路を設けるとか。
子ダヌキの災難
以前の事ですが早朝に車を走らせていました。
それなりに車は走っていますが少なめでしたが、途中で2匹の子だぬきの死骸を見ました。生ごみに夢中になっているところを轢かれたようです。
イラストacさんから頂きました。 |
何時もと同じひき逃げです。
山と田園の境に道路が走る地域ですので、動物が車の被害に遭った姿を見るのは日常茶飯事ですが・・・。
子ダヌキとなるとちょっと感じ方が違ってきます。大人のタヌキであれば良いと言うわけではありませんが、
やはり可哀そうです。
何か餌を見つけて食べているところをひかれたのかも。ちらっと見るとレジ袋や食べかすみたいな物も散乱しています。
残った食べ物を捨てるドライバーが多い
この辺は先ほども書きましたが、田園と山林の間を道路が走っていて日本の山間の地域ではよくみられる光景です。
ちょっと困る事があります。
田舎道に関わらず走っている車の窓から食べかすを投げる人が多いですね。
以前、山火事が発生した事があると聞いたことがありますが、火のついたタバコをポイ捨てしたのが原因らしいとの事で困ったものです。
県道を外れて山間の道路に入ると、あちらこちらにゴミ捨て禁止の看板がありますね。最近は余りありませんが、冷蔵庫やテレビが捨てられているのをよく見ました。
見通しが悪いところなのでぽいっと捨てるのでしょうが、食べかすだとカラスや獣が匂いに引き寄せられてやってきます。
カラスは周りを気にしながら食べるので、今のところ車にひかれるカラスを見たことがありません。
タヌキは夢中になるのかも
それがタヌキだと見つけた餌に夢中になるのでしょうね。
臭いにつられて道路に出て、捨てた食べ物を見つけて食べているところを轢 (ひ) かれてしまう。
哀れですね。
ひいた人も曲がりくねった道でブレーキが間に合わなかったとは思いますが、余裕のあるスピードであれば止めてクラクションを鳴らせば逃げて行きます。
それで避けられたと思います。
人間の子供が道路で遊んでいていても、普通のスピードであれば避 (さ) けられます。子供は避けてもタヌキは避けない。そんな人はいないと思います。
同じ生き物です。注意してあげましょう。
大事なのは「ゴミを捨てない」事です。
道路はゴミ捨て場ではありません。
ゴミは家に持ち帰り、指定ゴミ袋に入れてゴミ置き場へ捨てましょう。特に生ごみは野生の動物をひき付けます。
引き寄せられてきた動物は、その場で食べようとします。それを、不注意なドライバーがスピードを出し過ぎて避けきれず轢 (ひ) いてしまいます。
車を運転する時は未通しの利かない所ではスピードを落としましょう。
急に人や動物が現れる事があります。
とにかく、車から物を捨てるのは止めましょう。
マナーの悪すぎも原因のひとつ
最近、あまり聞かなくなりましたが宮城県は「交通マナー全国ワーストNo.1」で有名でした (?) 。今でもあまり変わりないと思います。
特にドライバーは何を勘違いしているのか、前の車にぴったりくっついて走っている人が多いですね。
これは女性に多いです。
前の車が急ブレーキをかけたら追突するし、前の車がタヌキをよけようとハンドルを切ったら間違いなくタヌキをはねてしまいます。
それにドライバーは物を食べながら運転をしているのが多いですね。ひどいのは食べ物を食べながらスマフォを見て運転しています。
スマフォの前は新聞紙を広げて運転する人を見かけたことがあります。あれは怖い。
アクロバット運転ですねあれは、タヌキに関わらず事故が多いわけです。
止むを得ず動物を引いてしまった後は
ところで、動物を引いてしまったままにしたら罪にはならないのでしょうか。
調べてみますと、動物を引くという事は交通事故ですので逃げれば罪になる場合もあるとの事です。
当時屋の責任としては
- 交通の妨げにならない様に道の端に死骸を除ける
- 動物をひいたと警察に報告
- 警察の許可が無いと立ち去っては駄目
という事です。
そして、動物をひいて、そのままにして立ち去ると交通違反の罪に問われます。
まとめ
この辺は住宅地でも熊も出没します。彼らは車のエンジンのするところには寄ってきません。
これは多分ですが、最近は生態系が変わってきている様です。
でも、小動物は違います。
タヌキや、猫、犬、猿やキツネですね。
犬は飼い主にはぐれてウロウロ歩いていますし、車を避けて歩いていますが、まれに轢かれているのを見たことがあります。
タヌキたちは餌を求めてさまよっています。夜行性なので夜が多いですね。
注意点
- とっさの場合避けられるようスピードを出し過ぎない
- 車間距離を開ける
- ゴミや食べ残しを捨てない 殆んどが道路で食べている際に轢かれています。
- スマフォ等に夢中にならない
- 動物の死骸を見つけたら最寄りの役場や警察に連絡しましょう。後続車が死骸を避けるために事故を起こす可能性があります。
小動物も同じ生き物です。自然の多いところを走る時は前方をよく注意して走行して下さいね。
少しでも可哀そうな生き物が車の犠牲にならない様、気を付けて走りましょう。
人間が注意するしか解決策はありません。
「気になる」に関する記事をまとめています。よろしければどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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