手乗り文鳥は可愛いくて賢い。外に飛んで行くと家が分からない。

2024年10月19日土曜日

懐かしいペット達

雛の時から育てると2時間おきに餌やり。よく慣れるけど初めの餌やりは眠かったし、噛まれると痛かったのを思い出す。

お早うございます。

今日は今まで飼ってきたペット達のお話しです。色々な物を買いましたが、トップバッターは高校生の頃に飼っていた文鳥ですが、最後はショックでした。

文鳥はよく慣れるし、賢いですね

お店でなけなしの小遣いをはたいていろいろ揃えることに。

私が買った文鳥は桜文鳥でピーピー泣いていました。

雛の時もグレーだったような。うーん、はっきり覚えていません。


高二の子育ては辛いけど可愛い

高校2年生の頃だったかな手乗り文鳥を育てました。

本か何かで雛から育てると手に止まるようになり、よく慣れると書いてあり、本当かな、やってみようか。

余り深く考えもしないで小鳥屋さんに向かいました。

保温のために藁で編んだ蓋つきの巣を購入して、その中で育てたのを思い出します。

上に蓋があり、蓋に小さな穴が開いていて、そこから頭を出してこちらを見ています。結構中は暖かい様です。

私が購入して飼ったのは桜文鳥の雛です

桜文鳥です。
写真acさんから頂きました。

でも育てるのは大変で、後で少し後悔しました。


とにかく眠くて辛い

お店の人に「しばらくは3時間おきに餌をやってね」と言われましたが、ちょっと無理かも・・・。

2時間おきだったかな。この辺は曖昧になって気きました。

でも買っちゃたしな 何とかなるさ とその時は考えました。

夜は頑張って2時間おきに起きる努力をしました。目覚まし時計は不要です。


よく食べるのでビックリ

腹をすかした雛がうるさく鳴いて起こしてくれます。

粟玉をお湯で温めます。指を入れて熱すぎないよう、冷めすぎない様してからスポイトで吸い込ませ、雛の口に入れてやります。

よく食べるな。

ほほが膨れてパンパンになるまで食べます。腹がと言うか、ほほが一杯になると眠そうな顔になります。

もう口を閉じますが、掌の上で眠そうにしています。

藁の巣にソーっと入れてやりますが、私も眠くなり寝床に入ります。お休み・・・

自分で餌を食べるようになるまではいつも寝不足状態でした。

学校に行っている間は母親に頼んでおきます。部活もしてましたので。

「面倒臭い こんなの買って」と言うものの、結構楽しんでいたようです。

その内、成長して手のひらで温めていない粟を食べる様になりました。

買い置きの野菜を割いて与えると喜んで食べます。


手作りの鳥小屋

成長を見越して自分で材料を購入し、小さな鳥小屋を作っておきました。

鳥のゲージは結構高くて、私の小遣いでは買えませんでした。作った鳥小屋は勉強机半分近くの大きさはありました。

近所に西公園という広い公園があり、そこに行って文鳥の止まり木を探したりしましたね。普段は枝が結構落ちているのに、この様な時は無いものです。

随分歩き回って探したのを何となく覚えていますね。


噛まれると痛い

商品名は忘れましたが、葉緑素の入っているものや、骨を丈夫にする貝殻の乾燥した奴も購入して与えました。

指で遊んでいると口ばしで噛むことがありますね。結構痛かったのを覚えていますが愛情表現なのでしょうか。

そう言えばオスなのかメスなのか覚えていません。


文鳥が窓の隙間から逃げてしまう。

文鳥は頭が良いですね。自分の口ばしで出入口の金具を外し、自由に行き来します。

ご飯の時も私の茶碗の端に乗って2、3粒食べていくのが可愛い。

家に帰って文鳥の世話をするのが楽しくなりました。文鳥も私の顔を見ると喜んで寄ってきます。部活でへとへとになっても鳥小屋は何時も綺麗に保っていました。

ある日とんでもない事が起きました。

学校から帰り、いつもの様に鳥小屋から出てきた文鳥の相手をしていました。

その内、文鳥が窓際に寄って行き、辺りを見回しています。

私は窓が少し開いているのに気が付きましたが、あっ、と思う間も無く窓の隙間に飛び移り、外を見ています。

名前を呼ぶとこちらを振り向きましたが、すぐに外へ飛んでいきました。

慌てて外へ出ましたが影も形も見当たりません。


家で飼われている鳥は自分の家が分からない

飼われている鳥は外に飛び立っても、空から家を見た事が無いので帰って来る事が出来ない。と、後から友人が話していました。

鳩とは違う様です。

その後、何日も空を見上げては文鳥を探しましたが、帰ってくることはありませんでした。

それから文鳥は飼ったことがありませんが、セキセイインコは飼いました。

とにかく鳥は雛の時から育てるとよくなつきます。


猫でも犬でもそうですが、生き物は慣れてくると心を癒してくれますね。

半世紀以上前の文鳥のお話しでした。

 

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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