飼い猫に噛まれた！目がすわっている時の注意点

猫は俺の事を何と思っているのだろう。用事がある時だけの都合のいい人間か。忘れちゃいけない、猫は気まぐれ。

久し振りに噛まれました。

最近はたまに噛んでも甘噛みだったのでちょっと油断していましたね。寝る為に寝室に行きましたが茶タロウがタンスの上に上がっていました。

何時もの事なので布団を敷いて寝る準備完了。

さて、ここからが問題ですね。

今日は一緒に寝るのか、単なる気まぐれでいるのか、飼い主に入れてもらえないのか。

そろそろ夜は寒くなってきたので一緒に寝ない時は襖を閉めますが、寝る時は通り抜けられる様に少し開けます。

立ちあがって

「一緒に寝るか」

と、言いながら尻尾を掴みました。

その時に感じたのは殺気みたいなものですね。

ふっと顔を見ると目がすわっています。

「危ないな」と思った瞬間ガブっと腕をかまれました。

何時もの甘噛みかと思っていたら、腕を抜こうにも抜けません、段々力が加わっています。

顎をこじ開け腕から離すと、すーっと血が流れてきました。

服を通して牙が刺さったんですね。

茶タロウは本気で噛みに来たのです。そう言えば猫は尻尾を握られるのは嫌なのかもしれません。

機嫌が良い時は尻尾を振って「触って遊んで」て、言っている様な気がするのですが、本当は触って欲しくないのかな。

その辺は私には分かりません。

飼いネコでも目がすわっている時はご注意

犬と違うところですね。猫は飼われていても飼い主以外には心を許しません。

気分が良い時は撫でられて喜んだふりをしていますが、気分が悪いと手を伸ばしただけで拒否の姿勢を取ります。

自分に慣れたんだ。なんて思い込んでいると手痛い目に合います。

流石にテレビの番組の様に「シャー」という威嚇の声は発しません。

傍を通った時に頭を撫でようとする時は、目をつむって喜んでいる時は良いのですが、目がすわっている時は危険ですから用心が必要です。

何でこんな目をするかね

こんな目つきの時ですね。

何かして欲しい時の茶タロウの顔つきですが、とても甘えている表情には見えませんね。「何しているんだ早くご飯をくれよ」と言っている様な気がします。

何年も一緒にいるので、慣れていると思い込んでいると危険ですから要注意が必要です。

撫でる前に猫の目を見ると良いですね。無表情で目が何処を見ているのか分からない、すわっている時は撫でない方が無難です。

飼いネコだから。なんて油断しているとやられますよ。

都合のいい人間と見られている

昨日は夕方になっても家族が戻らない。そんな時は茶タロウは私にご飯をせがみます。

餌を入れる器の近くに、時代劇の中で武士が試し切りに使う様な形の爪とぎがあります。茶タロウはご飯を要求する様な時はそれをガリガリやります。

その音を聞いて晩御飯が欲しいんだなと分かります。サンルームの窓を開けて欲しい時などもそうです。

それでご飯の用意等をしてあげます。

眠くて仕方ない感じで私の部屋の外でニャーンと泣いている時があれば入れてやり、一緒に寝ます。

寝ている時は可愛いのですがね。

私の事を飼い主と認めたんだ。

そんな風に思っていたのですが、買い被りでしたね。

都合のいい人間としか見ていなかった様です。

猫にご用心

上の画像は私のすぐ横で寝ている時の物ですが、安心して熟睡している感じでしょう。これが噛みついて来るなんて思いませんよね。

噛むにしても甘噛み。何て油断していると私みたいに怪我をします。

猫は気まぐれ

飼い主でも危険ですね。

以前、ニュースで知ったのですが飼い主の高校生だったかな。遠くの高校へ入学し寮住まいか何かになり、久し振りに実家に帰ってきました。

その家の猫はその子が飼っていた飼い猫です。

久し振りに猫の顔を見て抱っこでもしたのかな。猫は狂ったように嚙みつき少年は10何針も縫う大怪我をおった様です。

それをニュースかなんかで知った事を今思い出しています。

猫は忘れっぽいのかな。それとも長い間放っとき放しにした恨みなのか不思議に思っていました。

犬はそんな事は無いようですが、やはり猫は気まぐれなのかも。

家でも息子がたまに帰って来ると、暫く息子の部屋の前でウロウロしています。が、そのうちにニャーンと言って入って行きます。

出て来る時は息子に抱かれて嬉しそうな顔をしています。

やっぱり、私は都合のいい人間としか見られていないのかもしれません。

とにかく明確な飼い主でない限りはご用心を。

後書き

猫が私の顔を見ながら段々と腕を噛む力を強くしていくのは不気味なものですよ。何時もだと甘噛みで殆ど痛くはありません。

何て油断していると私のような目に合います。

茶タロウは野良猫の子供です。

野良猫の時に私の年代の男に酷い目に合っているのかもしれませんね。

それが時おり甦るのかもしれません。

まあ、何れにしても猫の尻尾を急に握ったり、抱っこする時は危ないですね。

昨夜は遅かったので応急手当で傷パットを貼っただけでしたが、今朝見てみると大きい穴が2個の他に小さい切り傷が何ヶ所かありました。

取り合えず、洗って消毒をしておきました。

皆さん、しっこいですがくれぐれもご用心を。

猫は可愛いだけではありませんから。

「茶タロウ」に関する記事をまとめています。よろしければどうぞ。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。