ペットの散歩用のリュックが存在する? 単なる過剰愛情のあらわれなのか、それとも必要なのか。
世の中にはペット用の商品が氾濫していますね。一昔前は「妻は着飾って亭主はボロを着る」なんて言葉がありましたよね。
現代は「妻も犬も着飾って、亭主はボロ着る」かな。
冗談はともかく犬に対する商売は相変わらず賑わっていますね。小さい犬はまさに愛玩用で、着飾っています。
犬に服を着せているのは冬は何となく分かりますが、夏場も同じです。汗をかいたら皮膚病になるのでは、気になりますね。
スカートをはかせたり、リボンを付けたり。ペット屋さんにもよりますが余計なものまで売ろうとしています。
飼い主によっては「この犬は歩かせては体に悪いの」何て言って抱っこして歩いています。 これは犬の健康を奪い、本来の楽しみをも奪う様な気がします。
ペット用品屋さん。こんな事を書いてすいません。
でも、何か気になります。
散歩にならないのでは
病気のペットの為かなと思ったら、どうにもそうではないらしい。
これは新聞広告を見ての感想です。
よく見かけますよね、犬を抱いて散歩している人って家の近所にも結構います。子育てが終わって何か物足りない。
それをペットに変わりをして貰っている様な感じがします。
散歩しているのはペットでは無く人間ですが、犬もしっかりと抱き付いています。余程可愛いのでしょうね。ご自分の赤ちゃんの様に接する。
人それぞれですね。他人がどうのこうの言うものではありません。
分かってはいるのですが。
でも、どうしても違和感を感じますし、過保護ですね。
私も犬を抱っこして歩いたことがあります。
でも、それは飼い犬がよぼよぼになり、もう死期が近づいていると誰にでも分かる頃でした。
写真acさんから頂きました。 |
そんな状態になっても犬は散歩をせがみます。
少し歩くと動けなくなります。止む無く抱っこして連れて帰りましたが、歩けないと分かると覚悟をするみたいですね。目がうつろになっています。
2、3日後に家の飼い犬は死にました。
死ぬ寸前まで散歩をしたがる、余程楽しいのでしょうね。
犬は自分で歩いて散歩するのが当たり前です。
お散歩リュックのネーミングが不可思議
「お散歩リュック」ネーミングが変ですよね、怪我や、病気で自分で歩けない状態にあるペットの為であれば何も言いませんが。
どうもそうでは無い様です。
営業妨害になるので詳しくは書けませんが、ペットにとっては居心地が良さそうです。
犬は6㎏とあるので小型犬用ですね。
やはり身体に異常があるペット、若しくは交通機関に乗る為のリュックか。
でも「お散歩リュック」と書いてあります。
これが私には理解出来ない。
飼い主以外には制御できないほどの凶暴犬専用のリュックかもしれません。
当然ですが中型、大型の犬を背負い、長い距離を歩くのは無理です。
でも小型犬を飼い主が自在に歩かせられないとは思えませんが。
やはり本来、犬は自分で歩かせるのが正常
犬は自分で歩かせないと健康の為にも良くありません。
歩きながら世の中に慣れさせるのも大事ですね。
でないとストレスでそれこそ病気になったり、凶暴になったりするかも。
ブリーダーとは
同じ団地にブリーダーをしている夫婦がいます。
動物を繁殖させたり改良にも従事するのかな、その辺は分かりませんが。
副業や趣味でやる人をバックヤードブリーダーというそうです。
ペットショップや個人に売る生業ですね。
この夫婦も早朝から散歩をさせています。夫婦で10匹近くをリードで繋いで家の前を通り過ぎて行きます。
奥さんが良い感じの人で必ず挨拶をしていきます。
全て超小型件ですね。
一匹10万円以上するのかな、少なくても全部で100万円以上。凄いですね。
彼等は分かっています。
散歩をさせないと健康で丈夫な犬が育たない事を。
不健康な犬を買う人はいませんから、ブリーダーさんも犬の健康には最善の注意を払います。中には途中で放棄する人もいて、よくニュースになっていますね。
確かに売れないと大変な出費と労力ですから、生半可なきっかけで行う仕事ではありませんね。
問題は犬を買う人なんです。
過保護はペットを弱くする
過度なペットに対する気遣いは、くどい様ですが健康を害します。
精神面も。
やはり伸び伸びと太陽の下を自力で歩かせる事が必要です。
それが町の中でも、野原でも。
フンは拾えばいいのです。その為のグッズは数多くあります。
グッズが無くてもレジ袋と、安い使い捨ての薄めの手袋があれば十分です。
小さなガーデニングスコップがあると、尚更便利ですね。
フンで思い出しました
私の住んでいる住宅団地は公園や遊歩道が沢山あります。
引っ越してきて暫くは、至るところが犬のふんだらけでした。
ひどい時は、歩道が歩けない位フンだらけで歩行者は車道を歩かざるを得ませんでした。
ついに町内会が立ち上がり「フン持ち帰り運動」が始まりました。
「ワンちゃんが泣いてます。フンは持ち帰ろう」
みたいな看板が至る所に立てられ、結果として数年後は道路から犬のフンは姿を消しました。飼い主はそういう義務がありますね。
まとめです
猫とは違うので小型犬であっても、散歩をしてあげましょう。
それでも超小型なので散歩をさせない方が良いと言う人がいます。私には分かりません。その様な犬がいるとすれば人間がかけ合わせて作った新種の犬でしょう。
とにかく本来、犬は本来散歩が大好きですから奪わない様にしましょう。
散歩をさせないと体も弱くなり、ストレスが溜まり病気になるかもしれません。
人間と同じで過保護は良い結果を生み出しませんね。
歩かせましょうね、勿論自力で、飼い主の義務です。
「気になる」に関する記事をまとめています。よろしければどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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