鳩に柿が食い尽くされる。今年は保存して熟成させたい。

2024年10月23日水曜日

気になる

毎年数個しか残らない柿、ゼロの年もあった。人の目を盗んで早朝から食べるので始末に負えない。

お早うございます。

今年は剪定が上手く行った様で、かなり新しい枝が伸びて来て花芽が凄かったですね。夏前には相当数の数が期待出来る様になりました。

ところが家の柿を毎年狙っている者がいます。

今年は地面にかなりの数の種が転がっていたので気づきました。

柿を人間が食べる前に鳩やヒヨドリに先を越されます。まだ早いうちからなので甘く無いはずですが食べ始めます。

鳩の食べ残し
まだ甘くは無いと思うが

でも、食べられた柿の見た感じでは良い色をしていますね。ひょっとして甘味が出て来たのかもしれません。

もう5、6個は食べられていますが鳥たちにとっては美味しいのかもしれませんね。でもチョコッと食べて止めているのもあります。

それは拙かったんでしょう。ざまーみろですね。


まだ早い柿を収穫して熟させる手は無いものか

毎年これで泣きを見ます。やっと2、3個残った年もあり、時にはゼロの年もありました。今年は最近に無い位の豊作です。

何とか鳥たちに食べられる前に収穫したいです。でもまだ早い、元々が甘柿ですがまだ熟していない。

何か手は無いものか。検索開始ですね。

幾つかはある様ですね。これからは調べた内容を書いていきますので参考までにどうぞ。


りんごと一緒に袋に入れる

りんごから放出されるエチレンガスが柿の熟成を促進します。柿とりんごを一緒にビニール袋に入れ、口を閉じて常温で数日間置いておくと良いです。


新聞紙に包む

柿を新聞紙で包み、常温で保存します。これにより、柿が均等に熟成します。


米ぬかを使用する

柿を米ぬかに埋めておくと、熟成が早まります。米ぬかは湿気を吸収し、柿の熟成を助けます。

米ぬかを使う方法は、昔ながらの方法で、柿がしっとりと熟成するので味に深みが出るとされています。


常温で放置する

柿を常温で放置するだけでも熟成しますが、他の方法と組み合わせるとより効果的です。


新聞紙でくるんで熟成させよう

未熟な柿を収穫して熟成させる方法として、新聞紙にくるむのは簡単で効果的な方法の一つです。

新聞紙は通気性があり、柿が適度に湿度を保ちながら熟成できる環境を作り出します。置く場所は直射日光の当たらない涼しいところが理想的だとか。

もし手軽さを重視するなら、新聞紙にくるんで熟成させる方法がおすすめです。それでも十分に甘くなるでしょう。


場所は玄関前が最適だが

新聞紙でやってみようと思います。家では風通しの良い日陰ですと玄関前しかありません。ところがそこは鳩がよく来る場所で、理由は家族が餌をやっているんですね。

しかし、ここしかありません。あとは物置の中か。


段ボールの中に入れれば鳩も悪さが出来ないのでは

新聞紙でくるんで段ボールに入れておくのはどうでしょうか。勿論、風通しの為に蓋は空けておきますが。

新聞紙でくるんで段ボールに入れておく方法は、鳩の被害を防ぎつつ柿を熟成させる良いアイデアだと思います。

段ボールは適度な湿度を保つことができる上に、外敵から守る役割も果たします。風通しのために蓋を少し開けておくのも正解です。

玄関前のような鳩が来やすい場所なら、段ボールに入れることで更に安心かも。

蓋を完全に閉じないことで通気性を確保し、湿気がこもらないように注意しておくと、柿がカビるのを防ぐこともできます。これで安心して熟成できると思います。


日々、鳩の被害が増えるので始める

鳩やヒヨドリが食べ始めたという事は、硬いにしても甘い匂いがするからですよね。

通常の収穫より1ヶ月近く早いですが、早速初めましょうか。少し黄色から橙色と言うか赤みが射してきた様です。

これは熟成の初期段階に入っている証拠です。

通常より1ヶ月早くても、鳩に食べられてしまう前に未熟なうちに収穫し、熟成させるのは良い判断に思われます。

新聞紙に包んで段ボールに入れ、風通しの良い場所で熟成させれば、時間をかけて甘くなっていきます。早速、収穫を始めても大丈夫だと思いますね


気になる点がある

取り合えず半分ほど採ってみます。新聞紙でくるんだ柿は重ねても大丈夫でしょうか。決して無理に押し込めないで軽く余裕がある様に詰めますけれど、何か不安ですね。

柿を新聞紙でくるんだ後、軽く余裕を持たせて重ねるのは大丈夫らしいです。

無理に押し込まなければ、問題なく熟成できます。重要なのは、柿同士が直接触れ合わないように新聞紙でしっかり包むことです。

これで通気性が保たれ、傷つきにくくなるそうです。

段ボールに詰める際は、柿が傷まないように、あまり多く重ねすぎないように気をつけましょう。


作業開始

色々調べた結果、大丈夫そうなので早速始めます。1日遅れれば、それだけ被害が大きくなります。

いざ始めてみると柿が採り易いですね。これは昨年整枝する際に上に伸びている枝を徹底して切りました。

低い位置で採れるようにする為です。

お陰で柿の下を通る時は少し頭を下げないと通れません。それが功を奏して花芽が付き、実が出来ると重さで猶更下がってきます。

なので収穫は楽ですね。例年の様に脚立を使わなくても殆ど採れました。

残るは4、5個かな。これは葉が茂っている上の方ですから脚立が必要になります。

並べると壮観
結構採れたね

正確には数えていませんが40個位はあった様ですね。震災の時は100個位出来たけど、あの頃は伸びるが儘に任せていましたからね。

玄関に移動して準備をする

昨日のうちに新聞紙を切っておきました。とは言っても折り目をきつくすれば簡単に真っすぐ切れます。これが新聞紙の楽なところです。

良い収穫
並べると壮観

見た感じですけれど色が間もなく収穫出来ますよ。なんて思う感じになってきていますね。まさに決断して良かったです。

1個づつ新聞紙に包んで段ボールに入れる

包みながら思いますね。段ボールに入れる時は上下を考えないといけないのでしょうか。大根や白菜は畑に植えてある状態で置くのがコツです。
柿の場合はどうなんだろう。
取り合えず茎や葉のある方を上にして段ボールに入れていきます。

新聞紙で包む
熟成開始

ところが気になってきたので家に入り、またもや検索して調べました。


柿を保存する時は、葉や枝が付いている方が下だった

逆でした。このままですと腐れたりカビが生える原因になるとか。

なんでも、葉の付いている蔕(ヘタ)の部分で柿は呼吸をするそうです。なのでヘタを上にすると呼吸をしますので乾燥しやすくなり、傷みが早くなるとか。

一段目で気が付いて良かったですね。


入れ直して段ボールは2箱で終了

余計な手間がかかってしまいましたが、置き方が逆ですと腐らせるところでしたので危なかったです。

結局、段ボール2個で何とか収まりました。

1段目は余裕を持って12個入りましたから、2段目は柿と柿の間に置く感じで10個位づつですね。ということは45個位採れたという事です。

段ボールに収める
結構な量

これ以上採れても食べきれませんからね。しかも初めての事なので成否は分かりません。予定では10日後に試食してみるつもりです。

果たして熟れて美味しくなっていますでしょうか。


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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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