こんな夜中に中秋の名月を見るなんて初めての経験。猫は夜中に行動するから見慣れているかもしれない。
障子を開けていたので月が出ると明るいものですね。
雲に隠れても明るいのは神秘的なものです。クレーターも寝ぼけた目でもはっきり見えます。俳人なら一句浮かぶところでしょうが、その素養はありません。
そう言えば、昨日の民放のアナウンサーが中秋の名月の事を言っていました。曇りで良く無いとか言っていた様な。
視線を感じて横を見ると茶タロウがこちらを見ています。
猫とはいえ、傍に誰かが寝ていると気持ちが落ち着くものです。
寂しさを紛らすために、本棚から小説やコミックを読んでいますが最近は「親子鷹」です。丁度、海軍伝習所に下っ端役人として赴任しているところです。
親父さんの小吉とは違い勝麟太郎は女子に手が早いですね。しかも面食いらしく長崎一の美女とお付き合いです。
そんなところを読みながら眠くなってしまいましたが、まさか月明りで目が醒めるとは思いもしませんでした。
最近、茶タロウは一緒に寝たがる
以前からたまには布団の真ん中で寝ている時がありました。邪魔なんで端に寄せますが、最近は自分が空いているところに足を伸ばすようにしています。
茶タロウは少しするといなくなります。
何しろ自分を嫌いな人はいないと思っているのか、好きなところで寝ています。
でも暑いのに何故人の傍に来たがるのでしょうね。
やはり寂しいのかな。
そのくせ、ここの家が良いのか玄関を開けても散歩に出て行きません。これだけ外が嫌いな猫も珍しいです。
今は無き先住猫は公然と玄関から出て行きましたからね。戻ってからの浴室は洗われるのを嫌がる先住猫=トラの声で騒がしくなっていました。
最近は何故か私の部屋で先に布団で寝ている時があります。元々余り猫は好きな方では無いのですが寄ってこられると拒む理由は無いですね。
それにこの頃は私が起きても、以前の様に起きようとはしません。
寝た姿勢のままです。
眠いニャーン |
眩しいのか前足で目隠ししています。
もう完全に無防備ですね。
茶タロウは野良猫の子供
再三書いてきましたが茶タロウの境遇は野良猫の親子でした。優しいお婆さんに拾われて面倒を見て貰えるようになりました。
その頃の記事です。お読み下さると励みになります。
掛布団を畳んだ専用の寝床がお気に入り
安心してぐっすり |
布団でお尻をこするのには困る
茶タロウは私を安心できる存在と認めた様だ
- サンルームの入り口を開けてくれる人間
- 誰もいない時は、せがめば得あさをくれる人間
- 戻したりすると綺麗にしてくれる人間
- たまに刺身をくれる人間
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