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それを知った飼い主も里親を探す事に奔走。子猫たちは優しい人たちに引き取られて幸せになる。
ノラ猫多いですね。捨てる人がいかに多いか。飼う人には避妊措置をするとかの責任がありますが、それは生き物を飼う際の最低条件です。
テレビ番組にもなる程の多さにはビックリしますね。
そんな中で、可哀そうな子猫をたくさん救ったワンちゃんがいます。その名は殿介くん。
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イメージ画です。 |
今日も、我が家の家猫「茶タロウ」の事を書こうと思ったら、気になる事があったのを思い出しました。
その記事はyahooの記事だったかな。しかも2、3年前かも。
メモが残っていたので記事にしてみます。
ワンちゃんが捨て子の猫を発見
何とワンちゃんが捨てられた子猫を次々と発見しました。
その数驚くなかれ14匹です。
私の家の家猫も元々は野良猫ですが、野良猫のお母さんが生んだ子猫でした。
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寝ている茶タロウ |
私は最後に危険人物ではない、と認識されたのですが、最近では何時の間にか隣で寝る様になりました。
親子2匹が、知り合いのお母さんの家にちょくちょく顔を見せていたようです。
それでお母さんが2匹の面倒を見ていました。
でも体調を崩して飼えなくなった為に、頼まれて家で子猫を引き取ることになりました。
如何に野良猫が多いかですね。
柴犬の殿介(でんすけ)くんが散歩中に捨て猫を発見
殿介くんは由美さんという方の飼い犬です。
朝と夕方の散歩中に捨てられて間もない子猫を見つけたり、衰弱している子猫を見つけるのが得意です。
飼い主に教えるんでしょうね。
「ワン ワン 捨てられた子猫がいるよ」
なんてね。
なんと4年半で14匹も見つけました。
14匹とも無事に優しい里親に引き取られる事になったそうです。
殿介くんも似た様な身の上
殿介くんも房総の保健所に保護されていたワンちゃんでした。
7年前に元の飼い主から保健所が引き取ったそうです。
保健所から
「おとなしい犬ですから引き取って欲しい」
と、保護団体に連絡が入り引き取ることになりました。
それを由美さん夫婦が譲り受けました。
由美さんは、その頃犬を飼いたいと思いネットで検索していると
ちょうど保護団体が譲渡募集をしてるのに気が付きました。
ネット上の殿介くんの笑顔を見て
由美さんは一目ぼれしてしまいました。
結果、保護団体から殿介くんを譲り受ける事となりました。
半年過ぎてやっと慣れる
暫く(しばらく)の間は笑顔も見せなかったとか、尻尾も振る事は無かったそうです。
半年くらい過ぎると笑顔もようやく見せるようになり、
今では笑いっぱなしだそうで、何と寝ていても笑っているそうですよ。
良かったですね、強運なんでしょうね。
保健所ではいつまでも保護できませんから、引き取り手が無いといずれは殺処分になります。
その時は3歳ですから現在は13才ですね。
今は由美さん夫婦と姉妹の猫と2人3匹は、関東西部の温泉町で仲良く暮らしています。
散歩大好き殿介くん
由美さんと朝1時間、夕方は2時間散歩を楽しんでいます。
殿介くんは散歩が大好き。
市内をくまなく歩き、散歩コースはいくつもあります。
散歩中に捨て子の子猫を見つける
殿介君が子猫を見つける様になったのは6年半前の夏の事です。
公園で子猫を見つけたのが最初ですが、捨てられたばかりらしい2匹の子猫は初めは怖がり逃げ隠れしています。
シャーシャーと声を出しながら威嚇します。
保護しようとしましたが、その日はどうしても出来ませんでした。
次の日の朝はあいにくの雨でしたが、公園の中を探すことにします。
でも、なかなか子猫の姿は見つけられませんでした。
でも藪(やぶ)の中にいるのをやっと見つける事が出来ました。
殿介君が見つけたのです。
2匹はぐったりと寄り添っていましたが、1匹は意識がありませんでした。
何とか無事に回復させ家へ連れて行くことになります。
子猫を可愛がる殿介くん
殿介くんは子猫の面倒をよく見ます。
遊んであげたり、お尻を舐めてあげたり、子猫たちが少し大きくなると階段の上り下りを教えたりします。
感心なワンちゃんですね殿介くんは。
2匹はそれから由美さん夫婦と殿介くんの家族になり、名前は茶与、班奈と名づけられました。
子猫のかわいらしさに目覚める
殿介くんは子猫を発見するという感覚が研ぎ澄まされていきます。
嗅覚が尚更発達して行くんでしょうね。
散歩中に捨てられたり、親にはぐれたりの子猫ばかりでは無く、衰弱した子猫を次々と見つけます。
子猫がいなくなると家中を探す
3番目に見つけた子猫も一生懸命面倒を見ました。
その子猫がもらわれていったとき、子猫がいないのに気づき家中を探しました。
殿介くんは段々理解する様になります。
「いなくなる子猫は、よそのお家で幸せになるんだ」と
殿介くんは玄関でさよならが出来るようになっていきます。
病院、保護猫カフェが支援
殿介くんが見つけた子猫は散歩の途中にある動物病院へ行き、お願いして洗ってもらいます。
それから家へ連れ帰りますが殿介くんも大協力し、皆で育てます。
子猫の体重が500gを超えた頃検査を受けます。
- 白血病
- 猫免疫不全ウイルス感染症
- コロナウイルス
等の検査です。
由美さん不安に
このペースで殿介が次々と子猫を見つけたらどうしよう。
由美さんは不安になります。
それは当然ですね。
個人の力では限界があります。
動物病院の先生に相談すると
保護猫カフェ『鎌倉ねこの間』を紹介してくれました。
もらって下さるお宅を紹介してくれ、
先程の検査が済むと病院のホームページで紹介してくれたり、
病院のスタッフも、もらってくれたり。と、
由美さんの心配は払拭(ふっしょく)されていきます。
7匹が段ボールの中に
寒い朝、3年前の事です。
かすかな猫の泣き声がすると殿介くんがすぐに反応しました。
由美さんは鳥の声かと思いましたが、隠すように公園の滑り台に置かれたダンボールの箱がありました。
何と生まれたての子猫が7匹
なんと箱の中にいたのは、へその緒が付いたままの子猫でした。
冷たくなっている子や既に息絶えた子もいました。
懸命に手当をしましたが助かった子猫は3匹だけ。
その後、職場へ連れて行き、休み時間にミルクを与えて育てます。
その内の1匹は「トラ」と名付けられ『鎌倉ねこの間』さんが、もらってくれました。
トラは新入りの猫の面倒をよく見る様になり、そのお店のスタッフの1員となります。
そして、なんと教育係として活躍する様になりました。
殿介くんが散歩中に見つけ保護したのは14匹
保護した子猫はこれまでで14匹ですが、別な人が保護して預かった子猫が3匹なので17匹。
由美さんの家で飼うようになったのは最初の2匹。
後の15匹はもらい手があり、幸せに暮らしています。
10番目の「イト」は足が折れていましたが、完治し元気に暮らしています。
14番目の「イヨ」はノラ猫の親子で母猫のそばで側でやせ細り、命が尽きようとしていました。
その子を抱き上げ家路につこうとしましたが、親猫は道端でこちらを見て見送っていたそうです。
親猫は思ったんでしょうか
「このままでは死んでしまう。この人間が助けてくれるかも」
イヨは途中で心臓が止まってしまいましたが、奇跡的に生き返り、
現在は 『鎌倉ねこの間』のアイドルになっています。
小さい頃の体験
私が小学校の頃の話ですが、家から西の方に広瀬川という川があります。
その河原で友達と遊んでいる時に、上流の方から箱が流れてくるのに気が付きました。
「猫がいる」
友達が叫びました。
箱の上から子猫が数匹こちらを見ています。
「助けよう」皆で箱に近付こうとしましたが
段々深くなり、流れも速くなってきます。
子供には無理でした。周りに大人もいないし、ただ見送る事しか出来ませんでした。
家に帰って母親にこの事を話すと
「可哀そうに、捨てるより貰ってくれる人を探せば良いのに、川に捨てるなんて」
この出来事は暫く忘れる事が出来ませんでした。
救出された子猫が殿介に駆け寄る
ある年の事ですが、子猫の必死の鳴き声に由美さんが気づきました。
一人暮らしのお年寄りの家のトタンの外壁の中に、ノラ猫の子猫が入り込んでしまい出られなくなったのが分かりました。
住人の了解を得て、駆けつけたご主人と二人で壁の錆びた部分を剥がし子猫を無事救出する事が出来ました。
それを見て殿介くんは大喜びます。
すると子猫は何故かまっすぐ殿介の元へ駆け寄ります。
殿介は子猫の毛づくろいをしてあげました。
動物は分かるんでしょうね。
この子猫は「イチゴ」と名付けられましたが、なかなかの甘えん坊になったそうです。
皆さんの本当の願い
早く家の無い猫や捨て猫がいなくなり、殿介くんの特技が発揮されなくなる。
そのことが一番の願いです。
可哀そうな猫たちがいなくなる。
由美さん夫妻や動物病院、鎌倉ねこの間さんの心からの願いです。
動物病院の先生が子猫を見て、おっしゃっています。
「ペットショップで売買されている子猫たちはお家を選べない。
でも、殿介くんに助けられた子猫たちはお家を選べる
あなたたちにぴったりの良いお家を一緒に見つけましょうね」
つらい思いをした末に救われた子猫たちに、こう語りかける。
これは、温かい家族を得る事が出来た殿介くんが一番よく分かっているのではないでしょうか。
捨てる命は作らない
忘れて欲しくない言葉です。
テレビでもある大物タレントが私財を投げうって救出しようとしていますね。
頭が下がります。
何時のでしたか忘れましたがヨーロッパのとある国で生き物の売買が禁止されるそうです。
ペットショップで生き物を得る事が禁止されます。
日本でも、これをやらないと捨て犬、捨て猫は減らないかもしれません。問題は買う人間の資質なんですがね。
この記事を書くにあたり
Yahoo ニュースを参考とさせて頂きましたが、何しろメモです。ニュースをそのまま書き写したものかもしれません。
今となっては記憶も曖昧ですし、調べようもありません。
なるべく丁寧に書いてきましたが少し不安ですね。
コロナの事が記されていますから、やはり2、3年前のメモだと思います。
有難うございました。
「気になる」に関する記事をまとめています。よろしければどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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